トヨタ 80系ハリアーのディスプレイオーディオ(DA)移設並びに
社外9型ナビ交換です。
Gレザーパッケージ・ハイブリッドです。
上位グレードの「Z」は12.3インチモニター/JBLプレミアムサウンドシステム仕様の
「T-Connect SDナビゲーションシステム」が標準搭載に対して
「G」並びに「S」は8インチモニター仕様の
「ディスプレイオーディオ」が標準搭載となります。
恐らく12.3インチモニターのパネルサイズとの共通化を図るため
12.3インチモニターでは違和感の無いパネルもディスプレイオーディオですと
左右に間延びした感が否めません。
そこでパネルを新規で制作する事でよりスタイリッシュにはなりそうですし
ハザードスイッチを移設して社外ナビ本体を下方に固定できれば
ダッシュボードのカットも不要の公算が高そうでしたが
コスト、工期に加え純正パネルの開口サイズが9インチ社外ナビと共通である事を活かし
純正の前面パネルを無加工で流用しダッシュボード、背面パネルのカット並びに
背面パネルを新規で制作しディスプレイオーディオから社外ナビへと交換しました。
社外ナビ取付に当たり事前に注意点や了承事項をご説明させていただいたうえで
今回は配線延長加工を施しリアラゲッジ床面内の収納スペースに
ディスプレイオーディオを移設しました。
移設により車両設定の変更や後述のバックカメラのモード切替が可能となります。
ALPINE BIG-Xシリーズの9型モデル「X9NX2」です。
新規で制作したナビ背面パネルに純正ライトセンサーを移設しました。
DA裏の配線から純正バックカメラの電源供給、映像信号を取得し流用しました。
ステアリングの舵角にイエローのガイドラインも連動します。
画面右下の視点切り替えはビッグXの画面上では使用できませんが
運転席で安全に配慮しながらリバースを保持した状態で
ディスプレイオーディオを操作する事で
バックビュー/ワイドバックビューの切り替えが可能です。
フロントカメラは同社の「HCE-C2500FD」です。
3パターン(パノラマ/コーナー/トップビュー)の視点映像を用途に応じて切り替えて表示できます。
サイドカメラはドアミラーを格納した状態での使用も考慮して
ドアミラーベースへの設置で専用設計されていますデータシステム製です。
BIG Xのボイスタッチ機能により音声でカメラ切り替えが可能です。
純正ステアリングスイッチによるステアリングリモコン機能ですが
ボリューム上下/トラックチェンジ/ソース切り替え/受話が
ステリモで操作出来ます。
今回はボイスタッチの他、ステアリングスイッチでもカメラ切替が出来るよう
ビッグXの設定でVOICEボタンにカメラ切替を割り当てました。
ヘルプネットスイッチによるオペレーターとの通話も可能です。
またディスプレイオーディオ裏での電源、信号各種の取得、供給に際し純正配線をカットせず
コネクターを用いて接続していますので
比較的容易にディスプレイオーディオに戻す事も可能です。
(当然ですがダッシュの復元は純正ダッシュを別途用意したうえでの入れ替えとなります。)
*以下、80ハリアーの社外ナビ取付に関する補足です。
・ナビ本体、その他周辺ユニットの持ち込み取付はお受けできません。
・上述の通り純正パネルの開口サイズが9インチ社外ナビと共通のため
7、8インチやフローティングモデルには対応しておりません。
・装着済みのディスプレイオーディオ周辺の純正ユニット(ETC2.0など)の
入れ替えや動作不可が生じる可能性がございますので車両購入前であれば
事前にご相談いただけますと幸いです。
・現時点では車両の走行やエラー表示など問題ございませんが
車両故障時に車両に付帯されています保証が適応外となりましても
当社では一切の責任を負いません。
・電源や信号各種の取得など技術的なお問合せに対する回答はお受けできせん。
将来的にディスプレイオーディオと車両との連携が
より強固になればディスプレイオーディオの撤去は困難となり
今回のような手法は無理でしょうし
ノーダメージ/ノーリスクではございませんが
現時点ではメリット/デメリットを考慮していただいたうえで
80ハリアーのオーナー様のご参考になれば幸いです。
静岡県(主に沼津市、富士市、富士宮市、三島市、駿東郡長泉町/清水町、伊東市、
裾野市、御殿場市、熱海市、伊豆市、伊豆の国市、下田市、静岡市etc…)、神奈川県、山梨県で
スピーカー交換を始めとしたカーオーディオ、その他カー用品、コーディング、ホームシアターのことなら
お気軽にCOLORS(カラーズ)までご相談ください。
TEL 055-960-8545
MAIL info@rs-colors.jp
製品についてなど、こちらより
お気軽にお問い合わせいただけます。