当店で制作させていただいたドアエンクロージュア並びに
それに伴い形成加工を施したドアトリムです。
ドアスピーカー取付においてドアトリムを加工せずにドアトリム内部での
ユニットを換装する「インナー取付」と
ドアトリムを加工してスピーカーを露出させる「アウター取付」に大別されますが
今回のBEWITH製ユニットのポテンシャルを発揮すべく推奨となります
「ドアエンクロージュア」とは一般的にドアパネルにスピーカーを固定+デッドニングとは異なり
複雑なドア形状を考慮しながらワンオフでボックス(エンクロージュア)を制作したうえで
スピーカーをボックス環境下で駆動させる仕様です。
不覚にもBeforeの画像を撮影せずに制作に着手してしまいましたが
適正な容量を確保したボックスを制作したうえで
純正のデザインを尊重しつつドアトリムに加工を施します。
形成が完了しましたらインストーラーとして最大の見せ場となります仕上げですが
形成でどんなにデザイン性に優れていてもお客様が実際にご覧になるフィニッシュの
クオリティが低ければ意味がありません。
かと言って張れる事だけに留意して張りやすい生地を用いたり
意味も無く安易にポケット部を埋めて凹凸を無くすのも個人的には「無し」です。
ちなみに最近では「ステッチ」を用いてデザイン性とクオリティを両立させる手法もありますが
残念ながら自分では出来ませんし仕上げを一任出来るに足る業者様を知りません。
(誰か紹介してください笑)
という訳で自分で張るしかありませんがその際、張れたとしても目立つ箇所に
あからさまにしわが寄ったり表面→側面→裏面への折り返しの際に少しでも
裂け目が見えるようでは「張れた」とは言えませんので丹念に施工させていただきます。
今回はドアポケットの温存とボックスの容積確保の両立が図れましたが
ドアトリムをレザーフィニッシュにしたことでドアポケット内のパーツが
純正の樹脂仕様のままですとクオリティを損ないますので
スピーカー周辺の化粧パネル同様、スエードで張り替えました。
ちなみに初見では「ドアトリムを温存して
ドアトリム内でエンクロージュアを制作+スピーカーユニット周辺に
カバーリングタイプのアウターパネル」仕様でご提案させていただきましたが
オーナー様の拘りを「カタチ」にすべく
「ドアトリム一体形成」仕様でご依頼を頂戴しました。
ドアトリム内部での「インナー取付」から今回のような
「ドアエンクロージュア」、「ドアトリム一体形成加工」まで
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